当院での胎児超音波外来について
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2020.06.28
院長です。
当院は妊娠を希望される地域の皆様に、妊娠前後にわたり、生殖医学、遺伝医学、超音波医学、などをベースとして、高いレベルの診療やケアを行うことを目指しています。
その一環として当院ではこれまでも妊娠初期超音波外来というものを行っていましたが、これを7月から胎児超音波外来として内容を充実させ、リニューアルすることにしました。
これまで行っていた初期(11-13週)のみに限定せず、初期と中期の中間である15-17週や、中期(18-21週)のエコー希望の方も受診ができるようになっています。
担当するのは当院の診療部門部長である峯川亮子先生です。
峯川先生は、この領域の研究を行うためにロンドンに留学された経験があり、世界的に有名なニコライデス教授のもと、世界最先端の胎児超音波手技を学んで来ておられます。
さらに超音波専門医の資格があるのみでなく、臨床遺伝専門医の資格も取得されており、超音波のみならず、遺伝カウンセリングとしてのアドバイスもしっかりとさせていただくことが可能です。
この分野の進歩は著しく、東京や大阪にはこれを専門とする施設ができてきています。当院としては、当院周辺地域の皆様が高いレベルの診療により容易にアクセスできるようにしていきたいと考えています。
胎児超音波外来は火曜日、金曜日に行っています。
当院で妊娠された方はもちろん、それ以外の方も大歓迎です。ご希望の方はお気軽にお問い合わせ下さい。