待ち時間を短くするための当院の取り組み
2026.9.29当院について
病院やクリニックを受診した際に、「待ち時間が長くて大変だった」というご経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか。特に不妊治療では通院の回数が多くなりやすく、お仕事やご家庭のことと両立しながら通院されている患者様も少なくありません。待ち時間の長さは、そのまま通院の負担やストレスにつながります。
当クリニックでは、患者様の大切なお時間をできるだけ無駄にしないよう、待ち時間を短く、快適にするためのさまざまな取り組みを行っています。今回は、その取り組みの内容と、実際の待ち時間のデータをご紹介します。
完全予約制と診察予約システムの導入
当院では完全予約制を採用し、診察予約システム(アットリンク)を導入しています。ご予約の時間帯を分散させることで患者様が一度に集中するのを避け、待ち時間をできるだけ少なくすることが目的です。
ご予約は、スマートフォンのアプリからでも、ブラウザからでもお取りいただけますので、ご自身のご都合のよいタイミングで手軽にご予約いただけます。
電子カルテ端末の多数配置によるリアルタイムな情報共有
当院では電子カルテを導入しており、現在何人の患者様が来院されていて、それぞれの患者様がどの段階にいらっしゃるのかを、すぐに確認することができます。
さらに当院では、電子カルテの端末を勤務スタッフの人数以上に設置しています。院内のどこにいても端末で状況を確認できるため、すべてのスタッフがリアルタイムに情報を共有し、滞りなく次の対応へ移ることができます。
院内の流れをコントロールする「クリニックコンダクター」
当院には2つのフロアがあり、待合室、診察室、内診室もそれぞれ2つずつ備えています。これらを効率よく活用するために設けているのが、「クリニックコンダクター」という役割です。
診療時間中は常に、受付または看護スタッフのうち1名がクリニックコンダクターを担当しています。その名のとおりオーケストラの指揮者のように、どの患者様を、どの順番で、どのお部屋にお呼びするかを判断し、クリニック全体の流れをコントロールしています。
実際の待ち時間をデータでご紹介します
これらの取り組みにより、当院では実際に待ち時間の短縮につながっていると考えています。ここからは、実際のデータを見てみましょう。
当院の診察予約システムには、待ち時間を分析する機能があります。以下は、2026年8月の「外来」予約における分析結果です。
| 午前 | 午後 | 夕診 | |
| 受付から最初のお呼び出しまで | 平均9分 | 平均7分 | 平均6分 |
| 受付から診察終了まで | 平均39分 | 平均36分 | 平均35分 |
| 診察終了からお会計まで | 平均0分 | 平均0分 | 平均0分 |
受付を済ませてから最初にお呼びするまでの平均待ち時間は、どの時間帯でも10分未満となっています。
受付から診察終了までは平均35〜39分となっていますが、この中には院内で採血を行い、その結果をお待ちいただいている方も含まれています。採血のない方は、より短い時間で診察を終えられています。
また、診察終了からお会計までの待ち時間は、いずれの時間帯も平均0分でした。当院では自動精算機を導入しており、診察が終わればお待たせすることなく、すぐにお会計いただけます。
ご希望のお時間に予約が取れない場合は
土曜日や祝日などは、どうしても上記より待ち時間が長くなってしまうこともございますが、できるだけお待たせしないよう、引き続き努めてまいります。
また、「この日はこの時間しか通院できない」という日に、ご希望の時間の予約枠が空いていないこともあるかと思います。その場合もできる限りご希望に沿えるよう調整いたしますので、受付窓口またはお電話にて、お気軽にご相談ください。
不妊治療は、通院の回数が多くなることも少なくありません。だからこそ当クリニックでは、完全予約制と予約システム、電子カルテによる情報共有、クリニックコンダクターによる院内の流れのコントロールを組み合わせ、待ち時間をできるだけ短くする工夫を続けています。今後も、患者様の大切なお時間を守り、ストレスなく安心して通っていただけるクリニックを目指してまいります。