診療内容TREATMENT

出生前診断

当院では出生前診断を行っています。
赤ちゃんの健康状態を検査し丁寧なカウンセリングと結果の解説を行うことで、ご家族の不安を軽減し、診断に応じた適切なサポートを致します。

各種外来・カウンセリング・相談室

胎児エコー外来

昨年開設した初期超音波外来では妊娠11〜13週の赤ちゃんの検査を行ってきましたが、新たに2種類の超音波検査を追加し、胎児エコー外来としてリニューアルすることになりました。

1. FTS:11週0日〜13週6日(おすすめ:12週後半〜)

妊娠11〜13週のすべての赤ちゃんに、首の後ろに軽いむくみ(NTといいます)があることが知られています。このNTなどを測り、母体年齢などと組み合わせることでダウン症をはじめとした代表的な染色体異常の確率を推定する方法があります。
NTを提唱した英国FMFでトレーニングを受けた専門医が検査・カウンセリングを担当します。またご希望の方には、OSCAR検査(上記超音波検査と合わせて母体血清検査を行うこと)をお受けいただけます。他院でNIPT検査を受けられる方にもお薦めしています。

2. Early Anomaly Scan:妊娠15〜17週(おすすめ:16週後半〜)

詳しい超音波検査をより早い時期に受けたい方、羊水検査についてご相談したい方などに受けていただくことができます。ご希望の方には、子宮頸管長(子宮口の長さ)を測定し、早産の心配がないか確認いたします。

3. Anomaly Scan:妊娠18〜22週(おすすめ:19〜20週)

赤ちゃんの発育、臓器や胎盤・羊水の異常がないか、細かく観察します。ご希望の方には、子宮頸管長(子宮口の長さ)を測定します。

表:出生前診断02
担当者(資格)

峯川亮子(日本超音波医学会専門医、FMFLondon認定医、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医)

時間

30分

費用

妊娠超音波検査:22,000円

OSCAR検査(超音波検査と母体血清検査):44,000円

実施日時

毎週火・金曜日 13:00〜14:30

遺伝カウンセリング / NIPT検査

高齢妊娠と染色体異常など、遺伝についての不安や悩み相談

表:出生前診断03
担当者(資格)

院長(日本生殖医学会認定生殖医療専門医・日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医)

峯川亮子(日本超音波医学会専門医、FMFLondon認定医、日本人類遺伝学会認定臨床遺伝専門医、日本生殖医学会認定生殖医療専門医)

時間

30分

費用

当院受診中の方 : 5,500円
その他の方 : 11,000円

実施日時

水曜日 午前、金曜日 午前 (お電話でご相談ください)

上記費用は、消費税込です。